（『サンパウロ新聞』　1998年3月18日付　コラム「モザイク」）

ラテンアメリカ・ジョッキークラブ協会大賞（G�T、アルゼンチン）で
サンパウロ所属馬が優勝

　アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場で１４日開かれた、競馬の国際レース「ラテンアメリカ・ジョッキークラブ協会大賞」（Ｇ�T、芝２０００�b、３歳以上）。このレースで、アルゼンチン、チリ、ペルーの優駿とともに、ブラジル代表として出場したサンパウロ所属のジムワキ号とクワリブラーボ号は、みごと１着と４着に入線。それぞれ２０万ドル、１万ドルを手にした。各国持ち回りで開催されるこのレース、今年で第１８回を数える中で、ブラジル馬の優勝はこれで８回となった。近年は斜陽のブラジル競馬だが、馬は強いのだ。

※ラテンアメリカ・ジョッキークラブ協会＝南米競馬機構
　 Assoc.Latinoamericana de Jockey Clubes